ロジック勉強記録. 質問や疑義などの問い合わせは
こちら
のGoogleフォームから気軽にどうぞ.
二階算術関連
Stephen G. Simpson,"Subsystems of Second Order Arithmetic"の分かりづらいと感じた内容など
躓いた箇所や現在でも理解できていないことを書いています.
もしあなたがこの本を読み始めようと思ってらっしゃるなら,@IE50 testさんが書かれた
こちらの記事
が非常に参考になるかと思います.
二階算術の論理式に対する冠頭標準形定理
Turing ジャンプからはじめる二階算術のωモデル論[2022年度数学基礎論若手の会発表スライド]
RCA_0 上で動作する Turing functional を作る[Mathematical Logic Advent Calendar 2022の17日目の記事]
ωモデル反映入門[Mathematical Logic Advent Calendar 2023の1日目の記事]
一階ペアノ算術関連
Richard Kaye,"Models of Peano Arithmetic"の各章の感想など
これはこの本を読んでいて筆者が躓いた箇所や,はじめに知っていればもっと楽だったのに,と感じた内容をまとめものです.一点注意としては,このKaye本は私がはじめて読んだロジックの専門書なので今(上の記事を書いてから1年後くらいです)からすると自明だと感じることや,ちょっと冗長に書いているなと思う箇所もあるのですが,勉強当時の感覚というのも大切だと思うのでそのまま残しています.
一階ペアノ算術におけるラムゼー型組合せ論的命題のモデル理論を用いた独立性証明[卒論発表スライド]
任意の原始再帰関数をどこかのg_nで支配できる原始再帰関数列{g_n}n∈ω の構成とその証明in PRA
計算可能性理論
構成可能順序数・計算可能無限論理式・超算術的集合などについて日本語の(ごろ寝しながら読める)文献が見つからなくで困っているのでそのうちまとまったものを書きたいと思っています.
miscellaneous
Tait計算のカット除去定理の証明